2024年3月19日火曜日

ブーメランパンツ

半年前に関西に帰ったヨナが

徳島でしか回復しないゲージを回復させに来たのでフロイトへ

若干増水してたのでセーフティに徒渉

後から来た10000日以内にフロイト登るパパことパパは

余裕で濡れた飛び石を渡りノーアップでフロイトに取り付きランジまで行ってた

今日は調子が良いらしく2手目の精度も高くて何度も上部までいってた

クライミングやめたヨナは理をちょっと触って果ててた


俺は暇なので洞窟の奥のラスボスをトライしてみる

中間部怖そうだなと思ってたがリップまで右手が一気に届いた

ただ左手が怖くて寄せられない

足ブラで寄せようとしたら案の定右の岩に足が当たった

フックとかして解決できそうなので頑張るが普通に被った課題感が出て怖くてやめた

そんなに難しくはないはず


ハイボールプロジェクトに単身移動

河原歩いて行ったらだるかった

着いてみると下部のルーフの奥からチョーク跡があって幻獣指男さんの痕跡を感じた

聞いてみたら奥からやってみてるらしかった

ホールドは繋がっているが俺には繋げられる気がしない

下からやるラインは必然性のあるスタートなのでつながったらすごい課題になる

ただ最近のおれは困難性はあまり重要視せず岩が登れれば満足なので

スタンディングでやる

去年編み出したナックルキャンパススタート

若干濡れてるが何度かやって一手目止める

止めてからの寄せができない

そうこうしてたらすぐナックルジャムが痛くなってきて諦め


ヨナが様子見しにきてくれて裏の岩に人がいるというので行ってみると

ゴー、ヒラケン、サイトーさんのサイトー一門が山犬の岩で遊んでた

ゴーが右端のラインを登ったというのでやってみる

1トライ目でスタートホールドが吹き飛んだので理不尽な2撃

「ヤマネコ」1級らしいです


ハイボールの裏に良いラインがあるなぁと思ってたので良い機会なので触る

2本スタートがあってまず簡単そうな左から

数トライでリップ手前まで行くが1手悪い

掃除すりゃなんとかなりそうだが面倒なので掃除しないスタイル

そして右のラインの方が面白そうなのですぐ放置するスタイル

右の方はというとスタートからランジっぽいホールド配置でかっこよさそう

全員きゃっきゃしながらトライ

全員1トライで身の程をわきまえ

ムーブを色々探ることに

探ってたら正解ぽいムーブが出てきて3手ほど進むことができた

けっこうリーチ損な感じの1手目で

みんな苦労してるなかサイトーさんが止めててよかった

途中からブースティックのヒールが剥がれてきて1手目の精度が落ちてきた

ブースティックはいつもこうなる

上部は掃除すれば登れそうだが頑なに掃除しないで終えた

結果的に大人数で登って楽しかった

指男さんは模範囚の右奥スタートも登ったらしくて流石でしかなかった





2024年3月12日火曜日

立川清掃2024

今年もこの時期が来ましたので花粉におびえながらのこのこと出頭

ボル部部長と区長さんの挨拶があって清掃開始

ユムラ君と二人で下流方面のゴミ拾い

1時間くらいで終了

一年でも結構な量のゴミが拾えた

メインエリア周辺もけっこうあったみたいだが最初の数年と比べると減ってきてる

最後に部長挨拶と集合写真撮っておしまい

この大変良好な関係を維持していきたいですね


雨も降ったりしそうなので竹林へ

先日タオさんが初登した「欣求浄土」をヒラケン、ぶんぶんと触る

岩はルーフでスタートのランジが核心だがなかなか悪い

悪い課題特有の悪い感じ

でもちょこちょこトライしてたら体も温まり足位置やホールディングも洗練されてきて

痛い一手目を止めるメンタルイメージが整ってきたところで会心の一手を出し

一手目のガバを完璧に保持し

振られでしたたかにマットを擦る

なぜ俺は避けられると思っていたのか不可解なくらい当たる

絶対に避けられないくらいの当たり様だった

で、初登ムーブのランジを封印し違うムーブを探ってたら名案が浮かび

そのムーブで3~4トライしたら登れた

ランジだと二段くらいに感じたが1グレードくらい簡単になった

これはこれでおもろい

マントルもちょっと嫌で面白かった


続いて竹林のタオさんムズいのシリーズで「ゲント」三段?へ

ゲントは「清談」の左のラインだが繋がってるように見えない

タオさんに雰囲気教わりつつやってみるも悪い

なぜタオさんはこれを登れると思ったのか不可解なくらい悪い

特に二手目

クロスで取った効かせ方の判然としないアンダーカチから

スメアで距離だししないといけない激甚ムーブ

理屈がよく分からん

色々抜け道を探すもどれもしっくりこず結局激甚ムーブでトライ

やってたら理屈は分からんが距離が出てきたのでレストして気合い入れてトライするも

なんか効かせ方の判然としないアンダーカチがとても持てて

余裕が出来て勢いがなくなり距離が出ないという理不尽な現象に見舞われ敗退

独特で面白かったしなんならまた来たらやりたい


そうこうしてたら雨がけっこう降ってきたので撤収


2024年3月5日火曜日

サーターアンダギー

2月頭にコロナ発症して1週間休んで復帰したらぶり返して半月何もせず

その後沖縄行ったり飲み会行ったりを経て何とか体力も戻ってきたので復帰戦へ

当初は放置してたハイボールでもやろうと西へ車を走らせるも想定外の雪

タケシゴーと相談し鳴滝へ転進

駐車場でコロナ明けホヤホヤぬくぬくのパパと合流しエリアへ

川に降りた時点でもう足にだるさの火が灯った

なんか可愛いのがあったのでそれでアップ

下の岩盤ありバージョンで登ってその後なしバージョンで登る

どっちも面白いがしんどく感じた

ゴーは4級くらいみたいなこと言ってた

続いてあんまり触られることのない「初夏」1級へ

15年くらい前に登ったが全くムーブは覚えていない

なんか1級にしてはしんどかった記憶だけ残ってる

パパタケシゴーがやってるので混ざるが記憶通りしんどい

あと岩邪魔一手目痛すぎ

でもなんだかんだほぐれてきて正解ムーブっぽいのが編み出され

ゴーが抜けタケシが抜け大団円となった

かっこいい岩よね

同じ岩の右端の下部に大きいホールドがあったので

そこスタートでなんとかならないかやってみる

浮いた瞬間地球傾く系で吐き出されて全然できない

に゙ゃん

すぐ諦める

他に楽しそうなのないのでフリーダイバーのスタンディング「山プロ」初/二段へ

みんなフリーダイバーも触る

初登者の沽券に関わるので初手が惜しそうな感じだけ醸し出しといた

ていうか山プロの一手目もできんかったし

病み上がりとはいえ弱りすぎてて悲しかった

帰って体重測ったらさもありなんという感じだった

クライミングをなめるな




2024年1月30日火曜日

炊っきー

2週間前の爆風敗退が心残りだったのでパパと2時集合でまた行ってみる

ほんの4時間なので

カタコト初心者美人クライマーなりすまし問題について熱い議論をしてたらあっという間

6時に着いてとりあえずお土産調達ということで浮桟橋で勝負

ジグ単オキアミでやってたがパパがワームでメアジとカマスをさささっと釣ってたので

僕もワームに変えたらデカカマスがささっと釣れて勝利が確定した

明るくなった途端に反応がなくなったので義務ショアジギに移行するも

結局爆風で釣れる気配ゼロだった

さて本題ということで前回アプローチが白波被ってていけなかった岩へ行ってみる

今回も風強いし大潮の満潮時なので怪しいかと思ってたが

うねりはそこまででもなかったので特に問題なくたどり着けた

黒潮さんクオリティなので岩は思ってたとおりかっこよくそして高い

ずっとやりたかったし念願叶ったのでフワフワした気分で取り付いてみる

下部は適度

中間部から足と右手が心許なくなって悪い

風が強いからダウン着てやってた

レスト中はすぐルアー投げれるので最高

岩の間VJ通してたらダツが食ってきた

無数の海鳥を見上げながらトライ

独りで事故ったら鳥葬待ったなし

Pはなんせ右手がないのと足が悪いので色々試すが

どっかで詰んで1から作り直しを繰り返す

ちゃんとクライミングしてて楽しい

最後に良い感じのムーブができあがったが左手がヨレちゃったので終了

怖いしむずいが希望は見える

とりあえず今日できることは全てできた気がするから満足

カマス釣れたからそもそも完全勝利が約束されてた

だるいアプローチで車に戻り12時過ぎに出発し4時半にパパと解散する

ゆったり日帰りツアーでした

また来たいが風がなー


2024年1月16日火曜日

追い風参考

年に一度の釣り部遠征

夜に到着して現地で仮眠方式は寝れないので朝?の2時に集合して出発

集合前に根性で1時間だけ寝れたのでだいぶ楽

今回のメンバーはパパ、オカピ、まーくん

朝マヅメに間に合うように快調に飛ばし6時着


爆風

weathernewsとwindyは爆風予報だったがyahooはそうでもなかったので

今回はyahooの予報を信じることにしたが普通に裏切られた

10mくらいの風だが追い風なので体は煽られながらも釣りにはなる

セットアッパーが見たことないくらい飛んでいくがアタリはなし

まーくんが初っぱなメアジを釣ったり、ガチ勢オカピが向かい風のサーフで勝負し

ヒラスズキ2匹、パパもナニかのあたりはあったみたいだが私は無


9時くらいに一旦釣りを終了し今回の目的の岩へ向かう

カリフォルニアの風を感じる美しいカンテを目指してアプローチしたが

海岸に降りたら向かい風がさらに強くなってて目が開けてられない

アプローチの海岸線も白波を被り限界グレードのアプローチ五段くらいあったので一旦撤収

諦めきれず岩へ上からダイレクトアプローチするルートを探り斜面を下ってみるが

若干降り口の判断を誤り海岸まで到達しても結局白波を被り到達できなさそうだったので

敗退

足腰が壊滅した

大人しくアプローチのいい近くの岩へ移動し登ることに

カロリーが足らずへこたれてたらざっと岩を見て回ってきてくれたまーくんとパパが

けっこう良い感じのあったというのでそれをやることに

花崗岩ぽくて素敵なフェース

まず左端から


ダブルカンテみたいな感じでちょこちょこ足上げていく好課題

すぐ1抜けさせてもらいパパとまーくんも続く


岩の上がせまい


次は右手のクラックを左手で持つスタートするライン


こっちはけっこう難しかったがムーブが分かればすぐいけた

1~2級くらいか

まーくんも続きパパがはまる

さらに右の方のラインも

ガバアンダーからスタートしうっすいカチ二つを握りリップへ

右のカンテへ数手トラバースすれば抜けられるんだろうが

まっすぐ上がれるならまっすぐ上がりたい



うすいカチからホールドがないのでリップまでひたすらランジしてたが届かない

そうこうしてたら指皮穴あいてしまう

敗退するつもりないんですが~とトライを続けるもランジは届かず終了

白波が爆風で霧散していく劣悪な状況で

サラシ撃ちを続けるオカピも釣れないみたいなんで

撤収

帰り道に黒潮さんが前に登ってた綺麗なラインをトライしていくことに


ささっと準備して1トライでリップまで到達したが

栄養不足と足腰が死んでるのでふくらはぎ攣って降りる


ちょっと休んで次のトライで完登

見た目通り素敵なラインでした

まーくんも登ったところで一歩毎に攣りそうになりながら撤収

橋の上からベイトが追われてるの見えたので釣り


徳島では見ないタイプのエソが釣れた

さらに最後駐車場の前の漁港でしつこくルアー投げる

野生のイルカが目の前に出てきて潮噴いてた

トータル楽しかったがお目当ての岩に行けなかったのが悔しすぎる




2024年1月10日水曜日

初め

80日以内にアレをナニするコーダイことコーダイが

宣言通り80日以内に足首をグネったので

アテンドの予定が急遽なくなり超久しぶりのおにいとマチルダ界隈へ

重度の正月太りを罹患し予後も良くないので

ハイボールプロジェクトの上部でも解決しとくかと思って出かけるも

だいぶ渇水で普段できないラインができそうなのでそっちからやることに

数年レストしてフレッシュなおにい


6級くらいのフェースでアップし右の被った面をトライしてたが

間の上部なにも無さそうなラインも楽しそうなのでそっちに浮気

下部ははっきりしてるが途中からホールドなくて

two monksみたいなカチで指マントル返すムーブでやってみる

最初はしんどかったがだんだん返しきれるようになってきて

リップに出せる状態になって出すも全然届いてない

そうこうしてたら冬特有の雪が溶けたような雨が降ってきて結構岩が濡れてきた

濡れきる前に最後に集中してトライすると

けっこう体が引き上がりリップに全然届いてなかった

雨は降り続きそうなので安全策を採って立川へ移動することに

予想どおり雨は降ってなかったので竹林へ降りる

特にやるものもないので「鯉」1級をトライするおにいの応援

俺もやってみるがムーブ忘れてて全然できない

最後に思い出してできそうになったので満足し終了

この岩あんまり触られてないけど秀逸だと思うな



2023年12月28日木曜日

家庭訪問

今年も反社会長期ツアーでディアマンテやりに来てるコーダイの

陣中見舞いに仕事休んで行ってみる

3月以来の再会を喜び必勝祈願のお札を授け

俺も長野のアートウォールのお札をいただいた後「ディアマンテ」四段をトライ

俺はほぼほぼ10年ぶりのディアマンテ

昔は核心はギャストン取りでやってたが最近は右のサイドを取りにいくのが主流らしいので

それでやってみるも案の定

フィジカル足りてねえのくらい分かるよ馬鹿野郎

と憤慨しなんとかフィジカルじゃない引き出しをまさぐることになった

論理に論理を重ね左手ギャス、右手なんかカチ、左足ジャム、右足かき込みで

なんとかサイドを止め次のガバへも死に体で出せた

なんか出来たけど希望があるのかないのか分からないまま

ハイペースでトライしてたら果てた

80日以内にアレをナニするコーダイは

仕上がってて丁寧に本気トライを重ねる段階だった

フィジカルよりもメンタルの段階なのでなんかのタイミングで登れそう

ゆめタウンに行くので2時には武運長久を祈りながら撤収

ふだん登り込めてない割にそこそこ四段戦えたから楽しかったな