2016年12月27日火曜日

足跡は



「百と八つの流れ星」をノーマットでフラッシュしようという考えが

仕事中にふと浮かびなんとなくまー君に言ってみると

知らない間にやる気になっていて

ああ言うんじゃなかった

これなんか周りに勝手に作られたキャラクターに殺されるやつや

とか思いつつも

あの威圧感のある課題をノーマットでフラッシュできたら最高だろうなと

ワクワクしてしまい

怪我しても3日耐えたら正月休みやしとか思いつつ当日を迎える


メンバーはまーくん、コーディ、ライス、いまむらに

特別ゲストで帰省中のあのヒローズアップのあの太田夫妻


気持ちよいドライブを経て早速岩の下へ

波でかなり砂利が打ち上げられたのだろう

ランディングが思ってたより良い

正直少し嬉しくもあり残念でもある


適当にアップして確認するとこを確認して

やりたくて仕方がなくなったのでやることに

集中はしている

どきどきしながら離陸

最初の悪いところのムーブで足が固まらない

ムーブ起こせないこともないけど

不安定な体勢で砂利か岩に叩きつけられる可能性を多少感じる


ひゃあ

ヒヨって飛び降りる

わいはあかんたれや



で、まーくん、オオタさんもトライ

似た感じでみんなフラッシュを逃がす

ノーマットでやるんだから1回は落ちとかないとね


で最初にまーくんが扉を開けた

最初落ちたところを次のトライで越え



そのまま上部の試される1手も止め完登

素晴らしい



そして僕もまもなく続くことができた


フラッシュは逃したし、思い返せばフラッシュできたなと思うから悔いは

残りますが、挑戦したことに多少の意義はあったでしょう

ランディングが上がっていましたが少なくともノーマットで登れたことで

初登時の感覚にそれなりに近づけた気がするので満足です


ここからはマットを使用して学生たちもトライ

オオタさんが水平大の字落ちしてマットのありがたさを再確認

オオタさんもすぐ登った





左の大きいムーブの課題も秀逸ですね、



飛ぶ必要性はないけど楽しいジャンプ

百と八つの流れ星が登れたおじさん達は右のラインをやってみる

途中までチョークついてるから誰か登ってるのかな

3つ巴のセッションですこすこ高度が上がっていくけど上部なにもないような

でもみんなでやってりゃ出てくるもので

あんまりやったことない感じのムーブで解決し一抜け

初登だったら嬉しい






まーくん、オオタさんも続いてやんややんや


あとはみんなの百と八つの流れ星の応援

気楽に応援してたらイマムラがあのヒローズアップのアドバイスでどんどん

ムーブを洗練させて上部までたどりつきだした

で、何度目かで最後の一手を止めてしまいそのまま完登



この子クライミング始めて半年よ

元競泳選手でフィジカルができあがってるとはいええぐい


で、さらに続く

なんかえらい集中してた嫁がコンスタントに上部の1手まで突入し始める

下部のホールドがあきらかに俺らより持ててる



でも彼女には遠いデッドが無理かなと思ってたらなんか変なん中継して

ついには手を出して指2本で止めてしまった

は?


完登

嫁が偉大すぎる


満ちて来たので移動

ここでオオタ夫妻は帰宅

事前に一言もノーマットのこと言ってなかったのに付き合ってくれてありがとうございました



「冒涜の虹」初段へ



なんか来てみたもののスイッチ切れてる

のんびりだらだらトライ

近くの高いスラブをナオヤがくれたイボルブのアプローチシューズで登ると

すごく快適に楽に登れた

ライスがおんなじスラブを登って途中でビビって

さらに怖いルートに迷い込み下降するという新たなラインを引いてた


最後に学生が簡単そうなラインをするみたいなので

ラストトライしたら再起動して冒涜の虹登れた



まーくんも続いた

なかなか良さそうな課題を学生が登るのを応援




ライスが腕バンバンにして敗退してた



やる気があれば何にでもなれるよ



得がたい日でした


2016年12月26日月曜日

アート

金曜日はまーくん、コーディ、ライスとまずは岩探し

航空写真で気になってたバルログの上流へ

道がありそうでなかったので斜面をひたすら下る

川原へ降りて一通り見て回る

不可

両足をばんばんにして車まで上がる

だれかがいずれはやらないといけないことなので徒労ではない


で、一気に移動して懐かしのいわゆる合宿1日目エリアへ

目星をつけていたところが渡れそうじゃないので

変な何かができたことにより

駐車場、トイレ、アプローチの容易さ、課題の点在具合が100点の場所へ

10年ぶりとかでは

昔、オザキさんとかが登ったとか言ってたような気がする大きめの岩を触る

ぱっと見7級くらいの簡単なラインに見えるスラブを

アップしながら登る5級くらいあった



これはみんな仲良く完登

続いてその左のホールドが適度に続くフェイスを



ちょっとずつ改良して掃除して悪いリップが持てるようになったら登れた

だれも登ってなければ「スターダスト」1級で

まーくんも登ったのでさらにその左も登っておく


これは2級くらい

まだ登ってるのに草むらになってくる



ライスとコウダと嫁が1級を打ち込むのを見学

開けてるから居心地がよい

寒い



安定のコウダが最後の最後に完登

ちょっと移動してやや被りの岩へ

ホールドがきちんと続いてるので1撃

登ったあと昔登ったような気もしてきた

最近はそういうラインばっか



まーくんもプレッシャーにまけず1撃



学生達はよれてなければ登れそうでした

いい調整になった




2016年12月20日火曜日

0次会

立川へ単騎で

ちゃんとアップしてオーマへ

まだくそデブなのか全然だめだった

昼前には移動してアサナエ軍団のいる下流へ

まーくん、かっきー、ライス、イマムラが土々したスラブをやってる



悪いらしくてまだ誰も登れていないというので

通り過ぎるように一撃し蹂躙



裏のマントル課題

岩がないかと最下流から中流まで1周して戻る

とりあえず竹林へ移動し

「不惑」初段をまーくんがやる

あいかわらず立派な感じ


中流の囲まれたハイボールスラブやりたいけど

軍団員が渡れるルートあるか分からんから確認しに行ったら

オガワさんとトオルくんとニシワキさんがいた

いままで面識がなかったのが不思議なオガワさんなので

なんか久しぶり~って感じだった


不惑に戻って応援



まぁまぁ嫌なムーブしてトップアウトしてて良さがあった

学生は向かいの3級



イマムラは登ってた


なんかガツンとしたの登りたいので

ただの壁をやってみる



普通にもてるカチが普通の距離で続くので

普通に高度が上がる

怖くなってくる高度までくると毎回

でも別にトップアウトできるわけじゃないしな

って思って飛び降りる

数トライでやめて

最後は晴天・長雨にみんなで敗退して終了


駄目な日だったけど気になる人たちに会えたのが収穫ということで








2016年12月13日火曜日

解脱

ローカル11人で山奥へ

ローカルでこんなに集まることがあるのはだいぶ久しぶり



岩初めての人も多いので最初は講習会みたいな感じ

なにかの開会式が始まる


開会式のアサナエ軍団


アップの7級くらいを登ってもらって

基本的な事項をお伝えする

寒い



正直みんなもっとできないかと思ったけど



意外とできてる

2級のラインをみんな頑張る



1人抜け2人抜け良い感じに楽しめてるみたい


次は先週小山が登った「深緑」2級へ

みんなが小山喰いに走る中

おれとまーくんはずっと付いてられないのでプロジェクト

今週もプロジェクトはいまいち良くない



まーくんはアンダーを確実に止めている


要所要所でみんな深緑の怖いリップ取りで怖い出し方をしてて

びびらされる

でも最終的に怪我なくみんな登れてよかった



さすがに登れない人もいると思ったけどすごいね



徳島クライマーの外岩事始めは釈迦力が伝統


プロジェクトの方は僕もアンダー止まりだして

二人してあとはリップに出すだけになった

怖い

でも出さないヤツはださいみたいなことを言って

自ら追い込んでみたら出た

止まったけど日和って飛び降りる


みんなは戻って「マインドトリック」1級と向かいの2級のコスモスラブの応援に



マインドトリックは俺が登ったときより良いムーブが見つかったのと

寒いので1級くらいに感じた

みんなちょっとしたアドバイスで修正して高度を上げていく



今日が初岩のコーダが1抜け



コーダはこの日大爆発してた


で、プロジェクトがやりたくなったので戻る

まーくんは知らない間に手の平大流血してなんか終了モードになってた

怪我ではないみたいです



プロジェクトは何度か最上部まで突っ込んで落ちて最後に完登

「普賢」二段としました

たぶん三はないはず



みんなには最後に石灰岩の変な岩を紹介して遊んでもらう

ボリーは見えなくなるまで釈迦力打ち込んで惜しい感じで終了

盛りだくさんな1日でした


2016年12月12日月曜日

清談

トッティと最近タオさんががんばってるところへ

まずは「昔話」2級



昔からきれいやけどこっけこけやなと思ってた岩

これを登れる日がくるなんてありがたや

スタートからなんか嫌だな嫌だなーって感じ

実はわりと高くて怖いけどなんとか

調子戻してるトッティも完登

嫁はリップが届かずそんなに深追いする気もなく


つづいては「不惑」初段

でもどこにあるのかよく分からん

タオさんの写真を参考にうろうろ

で見つけてびびりました



高い

被ってる

下部出っ張ってて怖い

普通の被った課題かと思って舐めてたわー

立派すぎる

たぶん昔見たことある岩やけど、登る対象としては捉えられなかったんだろうな

タオさんへの畏敬の念を抱く

牧場なんて言ってすみません

でバラしにかかる

たぶんホールドもまだ安定してないし

下部で落ちると取り付きの基部に落ちることになりそうやから慎重に

詳しく述べたら野暮になるなのでやめときますが

試される1手に痺れつつ完登できました



よい!


で、ずずいと移動して「凶月」初段?へ

僕は見学です



嫁は遠い1手に苦労しっぱなしだったけど終始楽しんでた

トッティが良い感じで伸ばしていく

日暮れが迫ったころに最上部に到達するも

リップに出せず終了

次はすぐいけるね

まったりした1日でした










2016年12月7日水曜日

アントン

まーくん、こやまとそろそろ寒さ限界来そうな山奥へ

たまたまバイパスでインターンに連れて行かれるそんじょに遭遇

眼球だけで二度見してた


猿とか鹿で感動できる時期

とりあえず釈迦力のところのプロジェクトへ

岩初めての小山に岩っぽい課題をやらせる



不意落ちやランディングの悪さを体をもって経験して

どんどん良くなっていく



名前忘れた2級くらいのラインをまずまーくんが抜け



成長した嫁が続き、最後には小山も登っちゃった



人工壁ではあまり体験できない怖い足とムーブなのにやります

金星ですね



で、プロジェクトの方は保持の仕方が分かって左手出せるようになった



まーくんは左手止めてたけど効いてないみたいだった



よしよし

小山の気遣いラスクをいただいたところで

まーくんプロジェクトへ移動



かっこいいけど怖いし悪いな

とりあえず嫁と小山用に「似非スラブ」1級~初段を紹介

まーくんも宣言通り軽くハマって



嫁がだいぶ打ち込んで最後の最後に完登

小山もだんだん分かってきたらしく1手目が安定して取れだしたけど



タイムアップ

すぐ伸びそうね

夕方はだいぶ寒かった

久しぶりに東へ抜けて帰ったらだいぶ消耗した